
3
−
4
—
DNSを設定する
第 1 章で解説したように、DNS サーバーにはフルサービスリゾルバー
(DNS キャッシュサーバー)と権威 DNS サーバー(DNS コンテンツサー
バー)がありました。ここで解説している DNS サーバーとは、権威 DNS サー
バーのことです。フルサービスリゾルバーの構築についてはメールの送受信と
は関係ないため、今回は省略します。
■ DNS 情報の登録
まずは一番簡単な例として、VPS やレンタルサーバーを使用する方法を解
説します。この場合は、事業者が DNS サーバーを提供しており、自身で
DNS サーバーを構築する必要はありません。そして、実際に運用する場合も、
事業者が提供するものを使用したほうが確実です。
この DNS サーバーはすでにレジストラに登録されているので、前項で解説
した 3 つの手順のうち、必要なのは「2.DNS サーバーに、ホスト名と IP ア
ドレスの対応を登録する」という項目のみです。
ドメインの購入に必要な金額は TLD によって異なります。「.com」や
「.net」などは年間 1000 円程度で取得でき、ほぼ同じ金額で更新できま
す。ドメインによっては 1 円や数十円程度で取得できるものもあります。
しかし、これらは更新時に数千円の費用が必要なこともあるため、取得時
だけでなく更新時の費用も確認しておかなければなりません。
また、ドメインの種類によっては、購入にあたって条件があります。たと
えば、「.co.jp」というドメインの取得には、 ...