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メールの文字コード
KO を入れて「12」を、そしてまた KI に続けて「月」、KO に続けて「31」、
KI に続けて「日」、最後に KO を並べます。
漢字に限らず、1 バイト文字と 2 バイト文字が入れ替わるところに、KI や
KO の文字コードを並べるのです。このような工夫により、7 ビットでも日本
語のメールを表現して送受信できるようになりました。
私たちがメールを送信するときは、特に意識することなく日本語を使ってい
ますが、その裏側ではメールの内容をいったん 7 ビットの文字コードに変換
して送信しており、受信側で元の文字コードに再変換しているのです。
ただし、ISO-2022-JP では扱える文字の種類に制限があります。具体的に
は、機種依存文字と呼ばれる記号や半角カタカナ、絵文字などを扱うことがで
きません【図 4-1】。
このため、ISO-2022-JP 以外の文字コードも使えるようになることが期待
されていました。
■ メールのタイトルに日本語を使う
前項で解説したのは、あくまでもメールの「本文」の話です。メールのヘッ
ダー部分はメールの送信や転送に使われるため、国によって異なる文字が使わ
れると困ります。また、制御文字もヘッダーには使えません。
メールのタイトルはメールの「ヘッダー」部分に記載されているため、ISO-
2022-JP によって本文では日本語が使えても、メールのタイトルには英語し
か使えませんでした。
そこで、メールのヘッダー部分で日本語などを使うために、特殊な表現方法