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受信したメールの管理
■ メールサーバーに受信メールを保存する
SMTP で配送されてきたメールをメールサーバー上のメールボックスに保
存するときや、受信者が POP で受信したメールをパソコンやスマートフォン
に保存するとき、どのような形式のファイルで管理するのが最適なのかを考え
てみます。
このときに考慮すべきこととして、同時に複数のプログラムがアクセスする
可能性や、メールの移動や削除の効率性、メールのバックアップの容易性、複
数のソフトウェア間の互換性などが挙げられます。
前提条件として、メールはテキスト形式で送受信されています。画像などの
ファイルが添付されているメールもありますが、もともとのメールはテキスト
形式を前提としているため、画像などのファイルもテキスト形式に変換してい
ます。つまり、画像などのファイルが添付されていても、1 つのメールを 1
つのテキストとして扱えます(詳しくは第 4 章で解説します)。
ここでは、届いたメールのメールサーバー上での保存方法について解説しま
す。メールサーバーには複数のユーザーのアカウントを作成しており、ユー
ザーごとにメールを管理しなければなりません。このとき、考え方としては
「1 つのファイルに 1 つのメールを保存する方法」と、「1 つのファイルに複
数のメールを保存する方法」があります【図 2-5】。
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受信したメールの管理
・サーバー側で使われるメールの保存方法を知りたい方
・クライアント側で使われるメールの保存方法を知りたい方
使えるのはこん ...