
Let's learn about email technology!
ファイルは相手の手元に届いています。そして、パスワードが設定されたファ
イルに対しては総当たり攻撃が可能です。
つまり、パスワードを順に試せてしまいます。もし 4 桁の数字であれば、
「0000」「0001」「0002」…と順に入力すると、短期間で解読できてしまい
ます。桁数が増えても、コンピュータは高速化を続けており、複数のコン
ピュータで並列に試すと、比較的短時間で解読されてしまう可能性があります。
たとえば、4 桁から 8 桁程度で数字だけのパスワードであることがわかって
いれば、家庭用のコンピュータでも 1 分以内で解読できてしまいます。
Web サイトへのログインであれば、3 度間違えるとロックするなどの対応
が可能ですが、ファイルの場合はいくらでもコピーが可能であり、何度間違え
てもロックすることはできません。
このため、パスワードを設定したファイルを添付しても、その効果には疑問
が残るのです。
近年では、このリスクを減らすため、PPAP を避けて Google Drive や
One Drive、Box などのファイル共有サービスにファイルを格納し、その
ファイルの URL をメールに記載する方法が推奨されています。
この方法であれば、宛先を間違えて送信しても、相手がダウンロードする前
にファイル共有サービスからファイルを削除すれば問題ありません。また、
ファイル共有サービスにはウイルスチェック機能があり、不審なファイルが登