
Let's learn about email technology!
■ メールに使える文字
第 1 章では、メールのフォーマットが RFC 5322 で定められていることを
解説しました。この文書では「メールに使える文字」も定められています。
コンピュータは 0 と 1 の 2 つの値で処理するため、文字も数値で表現して
います。つまり、数値として記録されている値に対応する文字を表示している
のです。
このため、複数のコンピュータでデータのやり取りをするときは共通の値を
使わないと、文字を正しく表現できません。この対応表として、「文字コード」
と呼ばれる規格がいくつか定められています。メールを使い始めたのは英語圏
であるため、アルファベットを表現できれば十分で、0〜127 の範囲の値を文
字に割り当てていました。これは ASCII と呼ばれる文字コードで、一般にア
スキーコードと呼ばれています。
ASCII では文字を 7 ビットで表現し、2 進数の 0000000〜1111111 の
範囲で数値に対応する文字を定めています。たとえば、アルファベット大文字
の「A」は 16 進数で 41(2 進数で 1000001)、アルファベ ット小 文字の
「a」は 16 進数で 61(2 進数で 1100001)に対応すると定められています
【表 4-1】。
4
1
メールの文字コード
・メールに使える文字の歴史的な経緯を知りたい方
・日本語のメールに使われる文字コードの変遷について知りたい方
・メールのタイトルで日本語を使ったときの指定方法を知りたい方 ...