
Let's learn about email technology!
■ ファイルの添付
MIME マルチパートを使うと、最初のパートで本文、次のパートでファイル
を書くことで、メールにファイルを添付できます。このようなファイルを添付
ファイルといい、メール本文とは別に指定されますが、1 つのメールとして扱
われます。
添付ファイルとして扱うには、複数のパートを作成し、パートのヘッダー部
分に「Content-Disposition」のフィールドで添付ファイルであることと、
ファイル名を明記します。
ファイルを添付するときには、ファイルを Base64 などでエンコードする
際にメールのサイズが大きくなることに注意が必要です。第 3 章でも解説し
たように、メールの容量には上限が設定されています。このときの容量として
5MB まで添付できるメールサーバーに対し、手元のパソコン上で 4MB のファ
イルを添付しようとすると、Base64 のエンコードで約 1.3 倍になり、5MB
を超えてしまうことは珍しくありません。
このように、大きなファイルを添付することを避けるため、大容量のファイ
ルを送信する場合には、メールにファイルそのものを添付するのではなく、
Google Drive や One Drive などのファイル共有サービスにアップロードし、
そのリンクを記載する方法がよく使われます。
ファイルを格納した場所の URL をメール本文に記載することで、受信者は
その URL にアクセスしてファイルをダウンロードできるようにするのです ...