
Let's learn about email technology!
■ メールヘッダーの内容
この章の冒頭で紹介したようにメールソフトでメールヘッダーを見ると、多
くの行は「:」で区切られた形式になっていることがわかります。このメール
ヘッダー内のそれぞれの行をフィールドといい、「:」の左側をフィールド名、
右側をフィールド値といいます。
フィールド名は大文字で始まって残りは小文字のものが多いですが、大文字
や小文字を区別しないので、「From」を「FROM」や「from」と書いても問
題ありません。
なお、「:」のあとには空白(スペース)を入れても入れなくても構いません
が、1 文字の空白を入れることが一般的です。
また、フィールド値が長くなった場合は、1 行を 76 文字以内にするように
折り返します。折り返した場合は、継続を意味するために新しい行の先頭にタ
ブ文字を入れます。
第 1 章で解説した「To」や「Cc」、「Bcc」、「From」、「Subject」の他に、
メールソフトやメールサーバーが付加するヘッダーはさまざまです。しかし、
メールのフォーマットを定める RFC 5322 で「必須(REQUIRED)」とされ
ているヘッダーは、From 以外には「Date」しかありません。
その他も RFC 5322 ではさまざまなフィールドが定められていますが、い
ずれも任意の項目です。しかし、「Message-ID」は指定すべき(SHOULD)
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メールヘッダー
・メールヘッダーに指定する項目と規格を知りたい方 ...