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4
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通信相手を識別する
て、それに対して複数のローカル IP アドレスを割り当てることで、IPv4 の IP
アドレスの不足に対応する方法が使われています【図 1-19】。
これにより、インターネット上で相手を識別するために必要なグローバル
IP アドレスの数は減らせますが、利用者・利用端末の数が増え続けることに
変わりはありません。
■ IPv6 の登場
そこで、2 進数で 128 桁の値を用いる IPv6 というバージョンの IP アドレ
スが使われ始めています。1 桁増えると 2 倍になるので、膨大な数の端末を
識別できるようになり、当面は枯渇しないといわれています。
IPv4 では 8 桁ずつ 4 個に分けて 10 進数に変換し、ピリオドで区切って表
現しましたが、IPv6 では 16 桁ずつ 8 個に分けて 16 進数に変換し、コロン
で区切って表現します。
連続する「0」は 1 回に限り省略可能であるなどの違いがありますが、IPv4
のときと変換の考え方は同じです【図 1-20】。
図 1-19
ローカル IP アドレスとグローバル IP アドレスの変換
変換する
ローカル
IPアドレス
グローバル
IPアドレス
グローバル
IPアドレス
192.168.1.4
192.168.1.3
192.168.1.2
192.168.1.1
210.98.76.53210.98.76.54
192.168.1.1
192.168.1.4
192.168.1.3
192.168.1.2
ローカルIPアドレスは
内部で重複しなければ