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メールの容量制限、再送、輻輳
■ 容量制限が必要な理由
多くのプロバイダや Web メールサービスでは、契約時にメールアドレスを
割り当てられますが、1 通あたりのメールサイズや、メールボックスに保存で
きる容量として上限が設けられています。
1 通あたりのメールの容量としては、5MB から 30MB 程度、メールボッ
クスの容量としては 1GB から 15GB 程度が多い傾向です。たとえば、無料
版の Gmail では、執筆時点で 1 通あたりの容量が 25MB、メールボックスの
上限が 15GB に設定されています。
このような上限が設定されている理由として、大容量のメールを送受信され
ると、メールサーバーのストレージ容量やネットワーク帯域幅に影響を与える
ことが挙げられます。そのサーバーの利用者が 1 人であれば問題なくても、
メールサーバーは複数の利用者が共同で利用するため、特定の利用者が大容量
のメールをやり取りすると、他の利用者に影響が出る可能性があるためです
【図 3-9】。
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メールの容量制限、再送、輻輳
・大容量のメールの送信が制限される理由を知りたい人
・送信時に制限をかけるため、SMTP サーバーで設定するとき
・メールボックスのサイズで受信側に制限をかけるとき
・メールの一時的な配信失敗に対する再送のしくみを知りたいとき
使えるのはこんな人や場面!
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