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DNSを設定する
問題なく設定できていることを確認し、ドメインの管理事業者のサイトを開
いてネームサーバーの情報を登録します。多くの管理事業者のサイトにはネー
ムサーバーの管理画面がありますので、構築した DNS サーバーの IP アドレ
スを入力します。
このとき、ネームサーバーとして複数の IP アドレスの入力を求められます。
DNS サーバーが 1 つだと、その DNS サーバーに障害が発生したときに、メー
ルや Web などさまざまなサービスが使えなくなってしまうためです。DNS
サーバーに障害が発生してもサービスの運営を継続するため、複数の DNS
サーバーを用意し、サーバーを冗長化します。
一般的には権威 DNS サーバーを複数設置し、同じデータを持つようにしま
す。これにより、どの権威 DNS サーバーに問い合わせても同じ応答が得られ
ます。コピー元となる権威 DNS サーバーをプライマリーサーバー、コピー先
となる権威 DNS サーバーをセカンダリサーバーといいます。
この台数については特に指定はありませんが、一般的には 3〜5 台のサー
バーを構築し、それぞれの IP アドレスを登録します。
なお、実際に運用する場合にはセキュリティについて考慮する必要がありま
す。たとえば、攻撃者によって不正な DNS 情報を配置されたり、情報を改ざ
んされたりすると、利用者が偽サイトに誘導される可能性があります。
こ の ため、DNSSEC や DNS over TLS、DNS over HTTPS(DoH)な ...