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SMTPの通信
このようなメールソフトからの SMTP コマンドに対してメールサーバー側
で応答しているのが、デーモンと呼ばれるプログラムです。メールサーバーで
はこのデーモンが動作しており、このデーモンとメールソフトがやり取りしな
がらメールを送信します。
実際には、届いたメールを取り出すもの、他のメールサーバーに転送するも
の、メールを保存するもの、など役割に応じた複数のデーモンがあり、協調し
て動作しています。
■ SMTP サーバーの応答コード
前項では「220」や「221」といった番号で始まる SMTP 応答がメールサー
バーから返ってきました。このように、SMTP サーバーは利用者が入力した
SMTP コマンドに対して 3 桁の応答コードを返します。
この応答コードを見ると、メールを送信しようとして何らかの問題が発生し
たときに、その原因の特定に役立ちます。SMTP サーバーからの応答コード
このようなデーモンがメールサーバー側で動いていることがわかるものと
して、宛先のメールアドレスを間違えたときに届くメールが挙げられます。
存在しないメールアドレスに対してメールを送信すると、次のようなメー
ルが届くことがあります。
この差出人の欄に書かれているメールアドレスを見ると、「MAILER-
DAEMON」というものが存在することがわかります。
このような「宛先が存在しない」などの理由で配信できなかったときに送
られるメールをバウンスメールといいます。相手のメールサーバーに障害
が発生しているなど、一時的なエラーのことを ...