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データを操作する命令の基本文法
3-2
データベースを操作するときに使うSQL言語の文は、ある規則にした
がって構成されており、おおまかな基本文法を知っておくと理解がスムー
ズになります。
SQL文は、で
す。例えば図3-3 は「SELECT」文と呼ばれるコマンドですが、項目と値
のセットが連なっていることがわかり、文の終わりには必ずセミコロン
(;)がついています。(「 SELECT」については3-7 参照)
図3-4 は、テーブルからデータを取得するコマンド例です。このコマン
ドは以下のように分解して考えることができます。
SELECTname:「name」カラムの値を表示する
FROMmenus:「menus」テーブルからデータを取得する
WHEREcategory='和食':「category」カラムが「和食」のレコード
を検索する
上の3 つを合わせると、「menus」テーブルから「category」カラムが
「和食」のレコードを検索し、そのレコードの「name」カラムの値を表示
する、という命令文となります。
ここではテーブルから値を取得するSQL文を例に挙げましたが、この
他にもレコードの追加、編集、削除といったさまざまなバリエーションが
あり、これらについてもここで紹介したものと同じ文法で考え
ることができます(図3-5)。そのため、「FROM」や「WHERE」などの各
項目の意味を覚えていけば、SQL ...