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ユーザーによって
アクセスできる範囲を変える
6-4
データベースでは、ユーザーを作成して、そのユーザーがデータベース
に対してどのような操作を行えるようにするかといった権限を割り当てら
れる機能があります(図6-6)。
権限にはデータベースの作成・削除、テーブルの作成・編集・削除、レ
コードの追加・編集・削除の他、データベース全体に関わるシステム操作
の権限などさまざまな種類があります。これらの権限は
こともできます。
この機能によって、データベースに関わるメンバーに対して必要のない
操作を行えないようにしておくことが可能になります。もしデータベース
に関わるメンバー全員にすべての権限を開放して、どのような操作でもで
きるようになっていた場合、内容を熟知していないメンバーが誤って大切
なデータを消してしまったり、想定していなかったメンバーに機密データ
を見られてしまう恐れがあります。適切に権限を設定することで、データ
ベースを安全に管理することができるようになります。
例えば店長、社員、アルバイトといったユーザーでお店のデータベース
を管理している場合の権限設定の例が図6-7 になります。この例では店長
はすべての操作を行えますが、社員はテーブルへのレコード追加はでき
ず、従業員一覧テーブルについては操作権限はありません。アルバイトは
商品テーブルと購入履歴テーブルの情報のみ閲覧することができます。
このようにして ...