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データベースを監視する
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データベースに異常が発生したり動作が停止したりすると、データベー
スを使用している業務やサービスを停止しなければならなくなってしまい
ます。
ようになります。またデータベースの監視をして
いることで、トラブルの兆候も早期に発見でき、問題が起きる前にメンテ
ナンスを行っておくことも可能になります(図6-8)。
データベースを監視する方法としては、データベース管理システムに標
準で用意されている機能を使う他、市販の監視ツールを導入する方法や、
自前で作成するといった手段が考えられます。
データベースの監視対象項目の例を以下に挙げます(図6-9)。
データベースを操作した履歴
データベースの管理者が、いつどのような操作を行ったかを記録し
ておきます。問題が起こった際には内部でデータベースに対して不正
な操作がなかったか確認することができます。
クエリのログ
データベースに対して実行されたSQLの履歴がログです。これを残
しておくことで、障害対応などで利用することができます。データベ
ース管理システムによって、実行に時間のかかるSQLを出力するスロ
ーログや、発生したエラーを出力するエラーログなどもあります。
サーバのリソース
データベースが置いてあるサーバに問題が発生する場合もありま
す。CPUやメモリ、ネットワーク帯域、ディスクの空き容量などリソ
ースに異常がないかチェックしておきましょう。 ...