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データ同士の関係を考える
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エンティティは他のエンティティと関係している場合が多く、エンティ
ティ同士の結びつきは、リレーションシップと呼ばれます(図5-10)。リ
レーショナル型データベースでは、複数の関連するテーブル同士を組み合
わせてデータを表現することになりますので、
。
リレーションシップには、以下の3 種類があります(図5-11)。
1対多
1 対多は1 つのデータに対して、複数のデータが関連している関係
を表します。例えば1 つの部署に対して複数の社員が存在している状
態ですね。また、SNSユーザーとその投稿の場合も、1 人のユーザー
に対して複数の投稿が存在しているため、1 対多の関係です。
多対多
多対多は、1 つのデータに対して複数のデータが関連しており、相
手側もこちらの複数のデータと結びつけられている関係です。授業と
学生の関係で例えると、1 つの授業に対して複数の学生が受講、逆に
1 人の学生は複数の授業を受講している、という具合ですね。
1対1
1 対 1 は、あるデータに対して対応する1 つのデータと結びつく関
係です。例えばサイトに登録したユーザーアカウントとメール受信設
定の情報は、1 人のユーザーごとに、対応する情報が結びつきます。
ただしテーブル設計時において