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データが何も入っていないとき
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カラムに格納されている内容が「NULL」 (「 ヌル」や「ナル」と呼ば
れます)となっているときは、「何もない」ということを表しています
(図4-15)。そもそも何も入っていないので、0(ゼロ)や''(空の文字列)
とも区別されます。数字でも文字列でもありません。また、テーブルのカ
ラムに初期値が設定されていない場合、初期値は「NULL」となります。
NULLにすることで、
ことができます。何も格納していないことを表す場合、
数値の場合は0(ゼロ)とすることもできますが、これだと例えば年齢を
表すフィールドに0(ゼロ)が格納されているとき、それが空のデータを
表しているのか、「0 歳」を表しているのか区別できなくなってしまいま
す。「NULL」を使うことでデータ型に関係なく、そもそもデータが入力さ
れていないということを示すことができます。
実際にカラムに格納されている内容が「NULL」となる例を確認してみ
ましょう。「users」テーブルに「name」カラムと「age」カラムが用意さ
れているとします。なお「age」カラムにはデフォルト値は設定されてい
ません。この状態で図4-16 のように「name」カラムの値を「山田」にセ
ットし、「age」カラムには値をセットせずにレコードを追加してみます。
すると、値を指定していなかった「age」カラムは「NULL」として登録さ
れます ...