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テーブルを結合して
データを取得する
3-20
2-3で解説しましたが、2 つ以上のテーブルを結合して まとめてデー
タを取得することをテーブル結合と呼びます。ここでは実際に、コマンド
を使ってテーブル結合するにあたっての必要な知識を解説していきます。
コマンドを使ってのテーブル結合は、結合元となるテーブルに、結合先
となるテーブルをくっつけるイメージです。その際、結合元と結合先それ
ぞれのテーブル名と、2つのテーブル同士で共通のキーとなる値を格納し
ておくカラムの名前が必要です(図3-44)。そしてコマンドの中で「」
を用いてこれらの要素を指定することで、テーブル結合が実現できます。
例えば図書館のデータベースを例に考えてみましょう。図3-45 のよう
な「貸し出し日」と「本の ID」が保存されている貸し出し履歴テーブル
があったとします。このテーブルだけだと本のタイトルやジャンルはわか
りません。そのため本の情報テーブルと結合してまとめてデータを取得し
たくなりました。その場合は、結合元となる貸し出し履歴テーブルに、結
合先として本の情報テーブルをくっつけて取得します。このとき結合に必
要な要素として以下が挙げられます。
結合元のテーブル名:貸し出し履歴/結合元のカラム名 :本のID
結合先のテーブル名:本の情報/結合先のカラム名 :ID
テーブルの結合の種類には、内部結合と外部結合があります。
内部結合は、テーブル同士でキーとなるカラムの値が一致するデータの ...