
1.6
M&M'S
問題
■
7
クッキー問題での値を代入すると、結果は、
p(
D
)
=
(1/ 2) (3 /4)
+
(1/ 2) (1 /2)
=
5/ 8
となり、さきほど
2
つのボウルを頭の中で合わせて得られた結果と同じになる。
1.6
M&M'S
問題
M&M'S
は、キャンディでコーティングしたチョコレート菓子で、さまざまな色がつ
いている。
M&M'S
を製造しているマース社(
Mars, Inc.
)では、色の取り合わせを時々
変更している。
1995
年には青い
M&M'S
が登場したが、それ以前、普通の
M&M'S
の色の取り合わ
せは、
30%
が茶、
20%
が黄、
20%
が赤、
10%
が緑、
10%
が橙、
10%
が黄褐色だった。
1995
年からは、
24%
が青、
20%
が緑、
16%
が橙、
14%
が黄、
13%
が赤、
13%
が茶となった。
友達が、
M&M'S
の袋を
2
つ持ってきたとしよう。
1
つは
1994
年ので、もう
1
つが
1996
年だという。どちらがどちらかは教えてくれなかったが、それぞれの袋から
1
つず
つ
M&M'S
をくれた。
1
つが黄色で、もう
1
つは緑色だった。黄色が
1994
年の袋からの
だという確率はいくらか?
この問題は、クッキー問題とよく似ているが、それぞれのボウル
/
袋から
1
つずつ取
るというひねりを加えている。このような問題では、便利な表を使って解くこともでき
る。次章では、コンピュータを使って、問題を解く。
最初のステップは、仮説を数え上げる。黄色の
M&M'S
を取り出した袋を袋
1
と呼ぶ。
もう
1
つを袋
2
としよう。仮説は次の
2
つになる。
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