
7.6
サドンデス
■
81
する。
2
つの分布の差を取ることは、「5.4 加数」で登場した加算とほぼ同じようなこ
とである。
ゴール差が正であればブルーインズが勝つ。負であればカナックスが勝つ。
0
なら引
き分けだ。
p_win = diff.ProbGreater(0)
p_loss = diff.ProbLess(0)
p_tie = diff.Prob(0)
前節の分布からは、
p_win
が
46%
、
p_loss
が
37%
、
p_tie
が
17%
である。
「制限プレイ」終了時点で同点の場合は、どちらかのチームが得点を挙げるまで延長
ピリオドを戦う。試合は最初のゴールで得点されると同時に終了するので、この延長時
間の試合方式は、「サドンデス(
sudden death
)」と言われる。
7.6
サドンデス
延長時間のサドンデスで勝つ確率を計算する。重要なのは、一試合ごとのゴール数
ではなく、最初のゴールまでの時間になる。ゴール得点がポワソン過程だという仮定が
意味するのは、ゴールからゴールまでの時間が指数的に分布するということである。
与えられた
lam
に対して、ゴール間の時間を次のように計算できる。
lam = 3.4
time_dist = thinkbayes.MakeExponentialPmf(lam, high=2, n=101)
high
は分布の上限である。この場合、得点がないままで
2
ピリオドより長くかかる確
率は低いので、
2
を選んだ。
n
は
Pmf
での値の個数である。
lam
を正確に知っていればよいのだが、実際に