
166
■
13
章
シミュレーション
図13-5はサイズのバケットごとに
%
を示したものである。データ点は推定ジョイント
分布から計算した。モデルでは、サイズと時間は離散値で、数値誤差が出るので、各
百分位について最小二乗適合(
least squares fit
)の線も示しておいた。
径(cm、対数表示)
年齢対径の信用区間
95%
75%
50%
25%
5 %
図 13-5 サイズに応じた腫瘍の年齢の百分位
13.7
系列相関
これまでの結果は、いくつものモデル化に伴う決定に基づいている。それらを復習し
て、どれが最も誤差に影響するか検討しよう。
●
径の測定値を体積に変換するのに、腫瘍がほぼ球形であると仮定した。この仮定
は、
2
、
3
センチまでの腫瘍についてはおそらく構わないが、とても大きな腫瘍に
ついては当てはまらない。
●
シミュレーションでの成長率の分布は、
53
人の患者をもとにした
Zhang
らの報告
のデータに合うように選んだ連続モデルに基づいている。この適合は近似的でし