
組み込みデータ構造を組み合わせる
これまでのデータ構造を、もっと
複雑にすることもできるのか
知りたいな。具体的には、辞書に
辞書を格納できるのかな?
この質問はよく聞かれます。
プログラマは、数値、文字列、ブール値をリストや辞書に格
納するのに慣れてくると、組み込みデータ構造にもっと複雑
なデータを格納できるのか疑問に思うようになります。つま
り、組み込みデータ構造自体が組み込みデータ構造を格納で
きるのでしょうか?
答えは「できます」。その理由は「Python ではすべてがオブ
ジェクト」だからです。
これまで組み込みデータ構造に格納してきたものはすべて
オブジェクトです。「単純なオブジェクト」(数値や文字列な
ど)であったことは重要ではありません。組み込みデータ構造
はあらゆるオブジェクトを格納できます。組み込みデータ構
造も(複雑であっても)すべてオブジェクトなので、好きなよ
うに組み合わせることができます。単純なオブジェクトのよ
うに組み込みデータ構造を代
入するだけでいいのです。
辞書の辞書を使う例を調べてみましょう。
Q
:これから行うことは辞書だけを扱うのですか?
リストのリスト、リストの集合、辞書のタプルなどもできるの
ですか?
A
:できます。ここでは辞書の辞書がどのように動作するのかを説明しますが、好きなように組み込みデータ構造を組
み合わせることができます。
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章 構造化データ
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