
9.2
アーキテクチャパターン
309
9.2.2.4
レジリエンスのある
Hub & Spoke
前のパターンでは、トランジット VPC、PoP、管理 VPCを開発・テスト・本番で共有する構成を見
てきました。テストや開発用の共有コンポーネントのいずれかに変更や障害が発生すると、本番用コン
ポーネントにまで影響を及ぼす可能性があります。レジリエンスの高いインフラストラクチャを実現す
るためには、開発、テスト環境、本番環境から完全に分離する必要があります。そこで私たちは ADR
AD05 を作成し、その結果として図 9-6に示すアーキテクチャが導かれました。
サンドボックス
環境
PointofPresence
(PoP)
PointofPresence
(PoP)
開発環境
UAT 環境
開発 / テストトランジット VPC 本番トランジット VPC
ステージング
環境
本番環境
本番管理
VPC
開発 / テスト
管理 VPC
図9-6 Hub & Spokeのレジリエンス設計
このパターンでは、トランジット VPCと管理 VPCを2つに分けることで、開発/テスト環境に加えら
れた変更が本番環境に影響を与えないようにし、PoP でレジリエンスを持たせています。
デザインパターンの変更
私たちは、大規模な組織セキュリティの課題を示すために、このデザインパターンを選び
ました。この分野は急速に変化しているため、最新の実践を継続的に把握することを推奨
します。ハイブリッドクラウドセキュリティパターンのよい出発点となる『
Hybrid ...