
7.3
責任共有モデル
223
運用チームの分担が変わったため、ソリューションが再構築されたという経験をしたことは
ありませんか? 運用のために選択したツールが、運用サービスを提供する組織によってサ
ポートされていませんでした。ここでの教訓は、責任分担図を利用して、初期のディスカッ
ションを推進することです。
次に、ハイブリッドクラウドアーキテクチャモデルで説明されている各プラットフォームについて、
クラウドサービスプロバイダと利用者の間で共有される責任をどのように説明するかの議論に移りたい
と思います。
7.3
責任共有モデル
これまで説明してきた考え方は、各コンピュートプラットフォームがどのように責任を共有するかを
説明するための基礎となるものです。コンピュートプラットフォームの各レイヤは、それ自身の責任共
有モデルのセットを持っており、技術によって異なるレイヤを持っています。
ソリューションアーキテクチャを作成する際、責任共有モデルを記述することは、システム開発、展
開、および保守に関与する様々な関係者に、システムの様々な側面に対する責任を割り当てる上で、
重要です。これには、技術的な責任だけでなく、コンプライアンス、リスク管理、その他のビジネス上
の考慮事項に関連する非技術的な責任も含まれます。
これらの責任共有モデルを議論し、文書化することで、すべての関係者がそれぞれの役割と義務を
確実に理解し、混乱やエラーにつながる責任のギャップや重複のリスクを低減することができます。こ
れは、ハイブリッドクラウドのよ ...