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6
章 アプリケーションセキュリティ
力値検証やストアドプロシージャー(パラメータ化されたクエリ)などの対策を実施すること
で、アプリケーションが入力を実行可能なコードではなくデータとして処理することを確実に
し、リスクを低減できます。
情報リスクマネジメントの概念についてより深く論じるには、David Sutton著『Information Risk
Management』
※8
(BCS)を読まれることを推奨します。
さて、中核となるセキュリティ用語と関連性を確立したところで、脅威モデリングの詳細に入る準備
が整いました。
6.6
脅威モデリング
前述の「コンポーネントアーキテクチャ」では、機能要件を満たすためにシステムを機能的ビルディ
ングブロックにどのように構成、分解できるかを説明しました。機能要件は、システムの主な存在意義
を定義するものであるため、通常、十分に定義されます。4章で見たように、セキュリティ要件は、外
部の法規制、内部のポリシーと標準、そして最も重要なことは、システムがさらされている実際の脅威
から導き出されます。そのため、基本的には、脅威を検知・修正・予防するための対策を特定するた
め、システムがどのように侵害されるかを把握する必要があります。
脅威モデリング(Threat Modeling)とは、システムに対する脅威、関連するリスク、効果的な対策
を生み出すための適切なセキュリティ管理策を特定するプロセスです。
脅威モデリングは、アプリケーションセキュリティとセキュア・バイ・デ