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プロセス、手順、作業指示の定義
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11.3
プロセス、手順、作業指示の定義
組織全体で一貫した適用を行い、監査可能なセキュリティ管理策を確立するためには、セキュリ
ティポリシーの実施を定義するプロセスが必要です。プロセスがなければ、誰が個々の活動を実行す
るのかが明確になりません。プロセスは、活動の順番、管理ポイントや決定事項、保存が必要な記録
を定義するために必要です。
例えば、ポリシーは「システムにアクセスする前に承認が必要である」と述べているかもしれません
が、「ラインマネージャーとアプリケーションオーナーが承認を行う責任者である」とは明記していな
いかもしれません。活動や管理ポイントの順序をポリシーや標準に書き込むことは、最も効果的なアプ
ローチではありません。
ISO 9001:2015 品質マネジメントシステム
組織は
ISO 9001:2015
品質マネジメントシステム
※3
の要件を満たす文書構造を用いてい
ます。プロセス、手順、作業指示を利用することは、組織の品質マネジメントシステム
(
QMS
)の基礎となります。
異なる抽象化レイヤで組織全体の一貫性を保つため、最上位レイヤは、技術やアプリケーション固
有のルールから独立した、「文書化されたプロセス」が必要です。最上位のプロセスには、組織全体の
必須管理要件を記述します。セキュリティプロセスについては、最高情報セキュリティ責任者(CISO)
チームが、組織全体で一貫したセキュリティ管理策の実行を確実にするために文書化することがあり
ます。 ...