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1
章 はじめに
セキュリティ運用
11 章では、責任分担図(Shared Responsibility Diagram)によって特定された役割と責任を、
RACI表
※17
に精緻化します。次に、システムのセキュリティを確保するために必要なプロセ
ス(Process)、 手順書(Procedures)、 作業指示書(Work Instructions)を通して、責任を
文書化します。続いて、脅威検知とインシデントへの対応について、脅威検知ユースケース
(Threat Detection Use Case)とインシデント対応ランブック(Incident Response Runbook)
を通じて文書化を行います。
1.3.4.6
Part VI
クロージング
そして最終章では、いくつかの結びの言葉を述べます。
最後に
12 章は、ソリューションアーキテクチャにセキュリティを組み込む際のベストプラクティスに
関する考 察で、本 書を締めくくります。
アーキテクチャ思考とは、反復的プロセスを通じてソリューションをより詳細に分解することです。
では、具体的にどのように行うかについて説明します。
1.3.5
ソリューションアーキテクチャの分解
本書では、図 1-7 に示すように、情報システムのソリューションアーキテクチャを3種類のレイヤに分
けて説明します。システム境界(System Boundary)、およびシステム境界が外部の人間やシステムア
クターとどのようにつながっているかを記述するため、システムコンテキスト図 ...