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章 インフラストラクチャセキュリティ
わなければなりません。その際、ADRを文書化することが重要です。ADR の文書化については、9章
で説明します。
この技法をケーススタディに適用する前に、ネットワークセグメンテーションの実践について詳しく
説明します。
8.2.5
ネットワークセグメンテーション
今日理解しておくべき現実として、「組織ネットワーク」が多様なネットワークの断片的な集合体であ
るという事実が挙げられます。データ、アプリケーション、エンドユーザはもはや一か所にはなく、自
社のデータセンター、オフィスネットワーク、IaaSソリューション、SaaSソリューションなどの間に広
く分散しており、その場所の変化はかつてないほどダイナミックになっています。同時に、アプリケー
ションは、高い可用性を必要とし、そのため冗長ネットワーク接続が必要となります。
以下のセクションでは、ハイブリッドクラウドのコンテキストにおけるネットワークセグメンテー
ションに関連する概念について詳しく見ていきます。「境界はなくなった」、「インターネットは組織ネッ
トワークである」といったスローガンが私たちの受信トレイを埋め尽くしているとしても、ネットワー
クセグメンテーションを含むネットワーク(セキュリティ)設計を形成する際、セキュリティアーキテク
トにはまだやるべき仕事が残されています。
8. 2 .5.1
パブリッククラウドのネットワークセグメンテーション
パブリッククラウドの IaaSやPaaSサービスを利用する場合、ネ ...