
2.5
まとめ
63
セキュリティサービスは、ローカルデータセンターやアベイラビリティゾーン
※46
内で即座に
フェールオーバー
※47
する必要があります。しかし、地域全体で障害が発生した場合はどうな
るでしょうか。ワークロードをサポートするために、セキュリティサービスはリモートの場所
でどれくらいの速さで復旧しなければならないのでしょうか?
アプリケーションは30 分以内に復旧する必要があるかもしれません。そのためにはシーク
レットマネージャーサービスからデータを失うことなく、5分以内の復旧が必要かもしれませ
ん。ハイブリッドクラウドコンピューティング環境では、セキュリティサービスを担当する
アーキテクトは、利用可能な様々なストレージアーキテクチャとデータベースアーキテクチャ
を理解するための幅広いスキルを必要とします。
要約すると、セキュリティ機能とは、セキュリティ、リスク、コンプライアンスに加え、サービスレ
ベル、パフォーマンス、キャパシティ、可用性、継続性を考慮する必要があるサービスです。それで
は、この章を締めくくりましょう。
2.5
まとめ
本章では、開発ライフサイクルにおけるアーキテクチャ思考の役割を理解することから始めました。
その重要性を伝えることができれば、プロジェクトにアーキテクチャ思考を取り入れる際、議論を主導
するスキルを身につけることが可能です。また、MVPとPoC の違いについての議論も行い、MVP が実
際には PoC である場合の危険な兆候を特定するアプローチについても確認しました。 ...