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再開発、VR内見
建設・不動産業界における
XR活用
10-3
街の再開発イメージを共有
建設・不動産業界では、設計初期のプランニング、施工管理、メンテナ
ンス、都市開発事業、物件の内見・販売などでXR が活用されています。
例えば、駅前の
再開発プロジェクトで、市民への説明や合意形成にVR
技術が用いられています。再開発後の様子を仮想空間に作成し、その仮想
空間を自由に見て回ることで、設計図だけでは把握しづらい実際の仕上が
りを具体的にイメージでき、市民や関係者との合意形成をスムーズに進め
ることにつながります(図10-5)。
また、関係者との情報共有を円滑に進めるために、3DCAD(コンピュ
ータ上で3 次元の設計データを作成するソフトウェア)や BIM(建物の 3D
モデルに部材の仕様や性能、コストなどの属性情報を付加した建物情報モ
デルを作成する手法)で作成されたデータを自動変換し、手軽にARを用
いたレビューやプレゼンテーションができるツールもあります。
3DCAD やBIMで作成された3DデータをARで可視化することで、その
場で関係者とデザインの検討や変更を行ったり、施工業者が現場でARを
用いて設計データと現実の建物を照合し、施工の精度を確認したりするこ
とが可能になります。
VR内見であらゆることが効率化される
また、仮想空間にモデルルームを作成することで、完成前のマンション
の中などを見て回る
VR内見も可能です。実在する家具のCGを配置し、
家族や販売員と一緒にVR空間を歩き回ることで、よりリアルなイメージ ...