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エンターテインメント業界に
おけるXR活用
見せ方・楽しみ方の多様化
既存のテーマパークに新たな価値を
エンターテインメント業界では、ゲーム、ライブ、美術館、展示会、テ
ーマパークなどの幅広いシーンで活用され、
多様な見せ方や楽しみ方のア
イデアが登場しています。
例えば、テーマパークのジェットコースターを仮想空間に再現すること
で、自宅にいながらVRを通じて乗車体験をすることができます。さら
に、実際に観覧車のゴンドラに乗る際もMRヘッドセットを装着すること
によって、現実の風景とCG映像が合成された新しい景色を楽しめるとい
う体験も提供できます。図10-9 は、株式会社ハシラスが開発・提供して
いる『XR観覧車』で見ることができる映像です。
このようにXR技術を取り入れることによって、アトラクションに誰で
も乗車でき、新たな楽しみ方も加わることで、よりテーマパークの持つオ
リジナリティを強めることもできるのです。
現実では表現が難しい自由度の高い展示空間
文化・芸術分野でもXR技術の活用が進んでいます。仮想空間で新しい
鑑賞体験を提供するための発信拠点を設置することが可能です。
この空間では、美術鑑賞や企画展が行われ、ファン同士のコミュニケー
ションを取ることも可能です。エントランス、ギャラリー、コミュニティ
スペース、シアターといった空間アセットを組み合わせて、現実では表現
が難しい自由度の高い展示空間やコミュニケーション空間を構築すること
が可能です(図10-10)。
例えば、絵画や彫刻などの伝統的なアート作品を ...