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XRに使われる
デ ー タ フォ ー マ ット
FBX、PLY、glTF
7-1
適切な方法で3Dデータを保存する
XRコンテンツ開発では、3Dデータを適切な形式で保存し、読み込むこ
とが重要です。代表的な3Dデータ形式の一つに
FBX形式がありますが、
他にもOBJ 形式や STL 形式などが存在します(図 7-1)。
OBJ形式は、3D物体のジオメトリ(頂点、UV、法線ベクトル)を記述
するためのファイル形式です。FBXに比べ情報が限定的ですが、軽量でデ
ータ移行がしやすい点が特徴です。一方のSTL形式は、3Dプリンター出
力用に設計された、三角形のメッシュデータを記述する形式です。FBX に
比べると情報量が非常に少ない代わりにコンパクトです。
3つの主要データフォーマット
ここからは、データフォーマットの中でも、よく使用されているFBX、
PLY、glTFについて詳しく紹介します(図 7-2)。
FBXは、3Dモデル、テクスチャ、アニメーションなど、ほぼすべての
3Dデータの構成要素を1 ファイルに保存できます。キャラクターアニメ
ーションの表現力に優れ、主要3DCGソフトやゲームエンジンでサポート
されている汎用性の高いフォーマットです。
PLYは、点群データ(位置と色の点の集まり)を保存するフォーマット
で、レーザースキャンなどで取得した実物体の3D データに適しています。
ARでは事前に計測された点群データが活用されることがあります。
glTFは、Webブラウザ上での3Dグラフィックス表示を考慮した軽量 ...