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WebGL
ブラウザ向け3Dグラフィックス
6-16
利便性に優れているWebGL
ブラウザ向け3Dグラフィックス技術は、Web上での充実したXR体験を
可能にするうえで欠かせません。高品質な3Dコンテンツにアクセスする
ことで、仮想空間と現実世界をシームレスにし、没入感のある仮想空間を
簡単に体験できるようになります。
ブラウザ向けに3Dグラフィックス表現を提供する主な技術として、
WebGLがあります(図 6-31)。WebGL は、KhronosGroup によって管理
される、OpenGLES2.0 をベースとした API です。
従来では、Webブラウザ上で3Dコンテンツを閲覧するには、Flash
Playerなどのプラグインが必要でした。しかし、WebGL はプラグイン不要
で3Dコンテンツを閲覧することができるため、ユーザーの利便性が向上
しています。また、プラットフォームに依存しないため、さまざまなデバ
イスやブラウザでの互換性もあります。
多彩な機能で高度な3Dグラフィックスを実現
OpenGLのWeb版ともいえるWebGLは、プログラミング言語の
JavaScriptと連携しており、多彩な機能を持ちます。また、WebGLでは
次のような流れで3D グラフィックスを生成します(図 6-32)。
まず、3Dモデルのデータ(頂点座標、色情報、テクスチャ座標など)
を用意し、WebGLのAPIを使ってそのデータをGPUに転送します。頂点
シェーダーとフラグメントシェーダーを使って、3