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8 章 モデル性能の可視化
は、分類器が混同行列
†
を生成することについて述べました。ランク付けを行う分類器と同
じように、閾値を持つ分類器も、
1
つの混同行列を生成します。閾値を変えると、混同行列
も同様に変わります。なぜなら、真陽性と偽陽性
‡
の数が変わるためです。
図
8-1
は、この基本的な考え方を示しています。閾値を下げるにつれて、インスタンスは
混同行列の
N
の行から
Y
行に上がります。これは、陰性と分類されていたインスタンスが
陽性と分類され、陰性と陽性の個数が変化したためです。どの個数が変化するかは、その問
題で真のクラスを何にしているか、に依存します。インスタンスが陽性であった場合(「
p
」
列)、上に移動し、真陽性になります(
Y, p
)。陰性(
n
)であった場合、それは偽陽性にな
ります(
Y, n
)。厳密には、異なる閾値を使用すれば異なる分類器となり、それぞれ独自の混
同行列によって表されるものとなります。
これには、
2
つの疑問が残ります。異なるランク付けをどのように比較したらよいか、と
いう疑問と、適切な閾値をどのように選べばよいのか、という疑問です。正確な確率の推定
ができ、かなり具体的にコスト−利益行列がわかっている場合、
2
つ目の疑問については、
既に期待値の説明のところで答えています。その場合は、期待利益が望ましい値(通常は
ゼロ)を超えるように閾値を選びます。ここから先は、この考え方を探求し、拡張してみま
しょう。
8.2
利益曲線
「
7.3
重要な分析フレームワーク:期待値」では、期待値を計算する方法を説明しました。 ...