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12.1 共起とアソシエーション:一緒に発生する項目の見つけ方
は結局多くの注文でメインの配送センターから運んだり、配送を複数回行ったりする必要
が発生してしまっています。これは人気のある商品を注文するときに、あまり人気のない商
品も一緒に注文することがあるのが原因です。このビジネス上の課題には、データのアソシ
エーションを調べることで対処できます。特定の人気のない商品に、人気のある商品とよく
一緒に購入されるという「共起」があるなら、それも一緒に地方の配送センターに在庫とし
て持っておくことで、配送コストを相当削減できます。
共起のグルーピングとは、一種の検索です。データを検索して、統計的に「意味のありそ
うな」組み合わせを見つけます。問題の定義の仕方はさまざまですが、「
A
が発生すると
B
が発生する可能性が高い」というルールで考えてみましょう。ここでは
A
が
e
ウォッチの売
上で
B
が
e
ブレスレットの売上とします
†
。統計における「意味のある」ものとはほとんどの
場合、これまでに紹介してきた基本コンセプトに従います。
まずは、複雑性のコントロールについて考える必要があります。大量の共起が発生して
も、それは、単に偶然発生しているだけで、一般的なパターンから発生しているわけでは
ないかもしれません。複雑性をコントロールする簡単な方法は制約を付けることです。例え
ば、データが満たすべき最小限の共起の発生割合をルールとすることです。ここでは全トラ
ンザクションのうち、少なくとも
1%
では共起が発生していなければならない、というルー ...