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1.6 ビッグデータ 1.0 からビッグデータ 2.0 へ
スだけに留まらない、より一般的なものです。例えば、データ処理スキル、データ処理シス
テム、そしてデータ関連技術がデータサイエンスの要素であると勘違いされることもありま
す。データサイエンスとデータ主導型のビジネスを理解するためには、データサイエンスと
データ処理の違いについて理解することが重要です。データサイエンスではデータを使うこ
とが不可欠ですし、データ処理技術を活用した洗練されたデータエンジニアリングが大きな
メリットに繋がることもあります。しかしながら、これらの技術はデータサイエンス特有の
技術というわけではありません。図
1-1
では、データ処理はデータサイエンスを支える技
術として登場しています。データ処理は非常に有用な技術であり、データ主導型ビジネスに
とっても重要な存在です。データ処理技術には、データからの知識の抽出やデータ主導型意
思決定そのものは含まれませんが、効率的なトランザクション処理や、最新の
Web
システ
ム処理や、オンライン広告キャンペーンなどにとっては中核的要素なのです。
近年、「ビッグデータ」を処理するための技術(
Hadoop
、
HBase
、
MongoDB
など)に注
目が集まっています。本質的には、ビッグデータとは従来のシステムが扱ってきたデータ量
と比較して、はるかに規模が大きいデータのことを指します。従来の技術では、ビッグデー
タを処理することは困難であったため、新しいデータ処理技術を必要とします。従来のデー
タ処理技術と同じように、ビッグデータ処理技術もデータエンジニアリングを含むさまざま ...