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システム要件に合わせて最適なクラウドサービスの利用形態を選んでみよう
第10章では、仮想化環境とクラウド環境の利用時の注意ポイントと、
仮想化基盤への引っ越し方法や注意点について説明しました。
仮想化環境利用時に、「ノイジーネイバー」問題とライセンス違反問題
の発生を防ぐために、リソースの監視やライセンス利用条件の事前確認が
必要です。そして、仮想化環境でトラブルが発生した場合に、システムの
特性に合わせて10-2 で紹介したトラブル切り分けの流れをチューニング
して、トラブルシューティングを行うことをお勧めします。
クラウド環境利用時に、利用するサービスの責任範囲、サービスクォー
タ、通信・権限制御、サービスレベルなどを確認する必要があります。具
体的には10-4 ~ 10-7 までの内容を確認してください。
仮想化基盤への引っ越し方法について、リフトをメインに紹介しまし
た。下記にいくつかのシステム要件例を挙げたので、パブリッククラウド
サービスの責任範囲の知識を思い出しながら、どのクラウドサービスの利
用形態が最適かを考えてみましょう。
要件
❶サーバーのOS 設定を自社が管理する
❷
システム開発領域をターゲットにする
❸
クラウドサービスをそのまま利用する
実現方式
IaaS(Infrastructure as a Service)……要件[ ]の実現に最適
PaaS(Platform as a Service)……要件[ ]の実現に最適
SaaS(Software as a Service ...