
162
VPC(Virtual Private Cloud)とは、AWSアカウント内で作成できるプ
ライベート仮想ネットワーク空間です。VPCを複数作成し、VPC Peering
などでVPC間を接続することも可能です。 CIDRが決まればVPCを数分で
構築できます。インターネットからのアクセスを可能にするインターネッ
トゲートウェイ、インターネットに通信するNATゲートウェイ、通信を
制御するネットワークACL などの VPC 機能があります(図 9-3)。
サブネットとはVPCのCIDRを分割したもので、ネットワーク要件に合
わせてサブネット単位で管理できます(図 9-4)。よくあるのは、インタ
ーネットからアクセスできるサブネットにWebサーバーを構築し、イン
ターネットから直接アクセスできないサブネットにAP サーバーと DBサー
バーを配置するユースケースです。
サブネットがインターネットゲートウェイからの通信を許可しているか
どうかは、パブリックとプライベートのサブネットの違いです。
よくあるAWS の IaaS のネットワーク構成を紹介します(図 9-4)。
VPC内でサブネットをパブリックとプライベートに分け、パブリックサ
ブネットにWebサーバー、プライベートサブネットにAPサーバーとDB
サーバーを配置します。パブリックサブネットではインターネットゲート
ウェイからのアクセスを許可します。APサーバーと DB サーバーのパッチ
を適用する必要があるため、パブリックサブネットにサーバーゲートウェ ...