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ホストOS型と比較して、ハイパーバイザー型は性能面やセキュリティ
面で優れています(図2-5)。
まず、ハイパーバイザー型は仮想サーバーに割り当てるリソースを柔軟
に調整できるため、ホストOS型よりも高いパフォーマンスを発揮できま
す。
また、ハイパーバイザー型はホストOS型と異なり、仮想サーバーとホ
ストOSを分離するため、仮想サーバー同士の相互干渉を防止できます。
これにより、仮想サーバー間のセキュリティリスクを低減できます。さら
に、ハイパーバイザー型は仮想マシンの起動や停止、移動などを自動化で
きるため、運用管理の効率化にも貢献します。
ハイパーバイザー型仮想化は、多くの場面で利用されています(図2-6)。
例えば、企業のデータセンターでは、ハイパーバイザー型仮想化を利用
して物理サーバーを仮想マシンに分割することで、複数のアプリケーショ
ンを同時に実行できます。これにより、物理サーバーのリソースを最大限
に活用し、運用コストを削減できます。
また、クラウドサービスプロバイダも、ハイパーバイザー型仮想化を利
用して、複数のテナントに対して仮想マシンを提供しています。これによ
り、テナントごとに独立した仮想化環境を提供でき、セキュリティやパフ
ォーマンスの向上につながります。
さらに、開発環境やテスト環境でも、ハイパーバイザー型仮想化を利用
することが多く、開発者やテスターが独立した仮想化環境で作業ができ
ます。これにより、アプリケーションの開発やテストの効率化が図られ
ます。
性能やセキュリテ