
197
197
13.3 生存曲線を推論する
>>> hf = sf.MakeHazard()
>>> hf[39]
0.49689
したがって、
39
週まで進んだ妊娠のうち、ほぼ
50 %
はその週内で終わります。
図
13-1
の下側は、妊娠期間のハザード関数を示します。
42
週を超えると、ハザー
ド関数は、わずかな事例に基づいているために、不安定になります。その他では、曲
線の形は期待どおりです。
39
週付近で最も高く、前半の方が後半よりも若干高くな
ります。
ハザード関数は、それ自体で有用ですが、次節以降で見るように、生存曲線の推定
にも重要なツールとなります。
13.3
生存曲線を推論する
生存期間の
CDF
が渡されたなら、生存関数やハザード関数の計算は容易です。し
かし、多くの実世界のシナリオでは、生存時間の分布を直接測定できません。推論し
なければならないのです。
例えば、診断後どれだけ長く生きているか、患者のグループを追跡しているものと
しましょう。すべての患者が同じ日に診断を受けたとは限りません。したがって、ど
の時点でも、他の人より長く生存している患者がいます。死んだ患者については、生
存期間がわかります。まだ生きている患者については、下限は知っていますが、生存
期間はまだわかりません。
すべての患者が死ぬまで待てば、生存曲線を計算できますが、新たな治療の効果を
評価しているのだとすれば、そんなに長くは待てません。不完全な情報を用いて生存
曲線を推定するやり方が必要です。
もっと心がなごむ例として、
NSFG
データを用いて、 ...