
33
3
章
確率質量関数
†
3.1
Pmf
分布を表す別の方法として、確率質量関数(
probability mass function
、
PMF
)が
あります。これは各値にその確率を対応付けるものです。確率(
probability
)は、出
現度数を標本サイズ
n
の割合として表したものです。度数から確率を求めるには、
n
で割ればよいのです。これを正規化(
normalization
)と呼びます。
Hist
があれば、各値に確率を対応付けるディクショナリを作成できます。
n = hist.Total()
d = {}
for x, freq in hist.Items():
d[x] = freq / n
あるいは、
thinkstats2
が提供する
Pmf
クラスを使うこともできます。
Hist
同様、
Pmf
コンストラクタは、リスト、
pandas Series
、ディクショナリ、
Hist
、他の
Pmf
オブジェクトを取ることができます。単純なリストの例は次のようになります。
>>> import thinkstats2
>>> pmf = thinkstats2.Pmf([1, 2, 2, 3, 5])
>>> pmf
Pmf({1: 0.2, 2: 0.4, 3: 0.2, 5: 0.2})
Pmf
は正規化されているので、全体としての確率は
1
です。
†
本章のコードは、
probability.py
にある。コードのダウンロードや扱い方については、
viii
ページの「コー
ドを使う」を参照してほしい。