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13 章 生存分析
ts
はハザード関数が推定された時間列で、
ss
がハザード関数の補関数の累積で、
生存関数になります。
SurvivalFunction
の実装方式から、
ss
の補数を計算し、
Cdf
を作り、
SurvivalFunction
オブジェクトをインスタンス化します。
図
13-2
の下側が結果を示します。生存曲線は、ほとんどの女性が結婚する
25
歳
と
35
歳との間で最も急になります。
35
歳と
45
歳の間ではほとんど平坦となり、
35
歳までに結婚しない女性は、ほとんど結婚しないことを示します。
このような曲線が、
1986
年の有名雑誌の特集記事になりました。ニューズウィー
ク誌が
40
歳で未婚の女性は、結婚するよりは「テロリストに殺される可能性が高い」
と報じたのです。この統計は広く報じられ、大衆文化の一部にまでなりましたが、当
時でも誤りであり(間違った分析に基づいていたため)、さらに誤っている(当時も
進行中でその後も継続している文化の変貌により)ことがわかったのです。
2006
年に、
ニューズウィーク誌は、それが間違っていたという特集を組みました
†
。
この記事を、それが基づいている統計や、記事に対する反応を含めてもっと読んで
みることを勧めます。統計解析を行う上で倫理上の義務に注意しなければならないこ
と、結果の解釈には適切な懐疑心を持って臨むこと、公衆に対して正確かつ誠実に発
表すべきことを思い起こさせます。
13.7
信頼区間
カプラン・マイヤー分析は、生存曲線の単一推定を得られるだけでなく、推定の不
確実度を定量化することでも重要です。いつものことですが、測定誤差、標本誤差、 ...