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5.4 対数正規分布
図
5-6
出生時体重の正規確率プロット
5.4
対数正規分布
値集合の対数が正規分布に従うとき、その値は対数正規分布(
lognormal
distribution
)を持つと言います。対数正規分布の
CDF
は正規分布の
CDF
の
x
を
log x
に置き換えたものと同じになります。
CDF
lognormal
(x)
=
CDF
normal
(log x)
対数正規分布はμとσの
2
つの母数で表されますが、これらは平均と標準偏差を表
すものではないことに注意してください。対数正規分布の平均は
exp(
μ+σ
2
/2)
と
なり、標準偏差はもっとややこしい形になります(
Wikipedia
の対数正規分布の項目
参照)
†
。
標本がほぼ対数正規分布なら、その
CDF
を
log-x
軸上にプロットすれば、正規分
布の特徴的な形になります。標本が対数正規モデルにどの程度よく適合しているかを
見るためには、標本の値の対数を使って正規確率プロットをすればいいのです。
†
訳注:原文、英語は、
http://en.wikipedia.org/wiki/Log-normal_distribution
。日本語より若干詳しい、
どちらも分散の式は載っているが、標準偏差の式は実は載っていない。でも分散から簡単に計算できるだ
ろう。
正規確率プロット
全新生児
満期出産
平均値からの標準偏差