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7 章 変数間の関係
7.3
相関
相関(
correlation
)は、
2
変数間の関係の強さを示すための統計量です。
相関関係を測る上で、比較したい変数が同じ単位で表現されているとは限りません。
また同じ単位であったとしても、それらは異なる分布からきていることがあります。
この問題を解決するには一般的な解決法が
2
つあります。
•
値を、平均からの標準偏差の個数で表す、標準得点(
standard scores
)に
変換する。これにより、「ピアソンの積率相関係数(
product-moment corre
lation coefficient
)」が求められる。
•
値を、値のソート表のインデックスである、順位(
rank
)に変換する。こ
れにより、「スピアマンの順位相関係数」が求められる。
X
が、
n
個の値
x
i
からなるシーケンスの場合、
x
i
から平均を引き標準偏差で割ると
標準得点
z
i
に変換できます。つまり、
z
i
=
(x
i
−μ
)/
σです。
分子は偏差、すなわち平均からの距離です。σで割って偏差を標準化(
standardize
)
すると、
Z
は無次元(単位なし)で、その分布は平均
0
、分散は
1
です。
X
の分布が正規化されていれば、
Z
もそうなります。しかし、
X
が歪んでいたり、
外れ値を持つ場合は、
Z
も同様になります。この場合、パーセンタイル順位を使うほ
うがより頑健です。
r
i
が
x
i
の順位となるような新たな変数
R
を計算すると、
X
の分
布にかかわらず
R
の分布は
0
から
100
までの一様分布となります。
7.4
共分散
共分散(
covariance ...