
019
カイゼン・ジャーニー
02
時間を味方につける。
なるほど、よくできている。石神さんが紹介している4つのプラクティスに取
り組むことができたら、仕事にもっとワクワクできるようになるだろう。石神さ
んがこういう開発のやり方を熱心に話すのがよくわかった。開発の現場を、何か
変えられそうな期待感がある。
これらは、一つひとつでも意味のあることだけど、全部やっていくことで効果
をつなげられるんだ、ということに気づいた。ふりかえりは、過去を省みて、今
やるべきことを決める。タスクマネジメントは、未来を見渡し、やはり今やるべ
きことを捉え直す。それから、朝会やタスクボードは、まさに今を捉えて、どう
するか判断するためのものだ。
つまり、過去から現在を変える、未来から現在を変える、そして、現在を変え
る。3つの時間軸で、自分たちの活動をカイゼンしていくための作戦なのだ。だ
から、すべてに取り組んで、つなげられるとより効果が大きいはずだ。まさに時
間を味方につけるようなものだ。
僕は自分の発見にテンションがさらに上がって、明日にも始めよう、全部やろ
うと思い立った。ところが、石神さんは、繰り返し繰り返し、警告を至るところ
に残していたのだった。曰く、「そのままやるなよ」と。プラクティスは強力だけ
ども、手順をそのまま自分たちの状況にあてはめようとしたところで、うまくい
かない、という話だった。
項目の種類、各項目の大きさの比率やヘッダー名称、流れなど、カスタマ
イズ性が優れています。コミュニケーションが不十分で多様な問題を抱え ...