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カイゼン・ジャーニー
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「教えることが多すぎて。ほとんどコードを差し戻してます。ウラットさんなんか、
ほとんどコードレビューしかしてないんじゃないかな。一向に進まないっす」
まあ、そうなるよな。わかっていたことだけど、この遅れは痛い。
「とはいえ、浜須賀くんに雑用ばかり振るわけにもいかないっすよね……。本人
は超一生懸命で、超真面目なだけに、うまく巻き込んであげたいんですけど」
七里もお手上げという雰囲気だった。
「ペアプロするのはどう?」
「いやー、それは……僕らがやると、やっぱりかなり手が取られますよ」
確かに、ウラットさんや七里、そして僕が浜須賀くんとのペアプロに時間を割
いている場合ではない。
「ここは、蔵屋敷さんに務めてもらおう」
手が足りなくなったときに持っていく先は、蔵屋敷さん一択だった。
「それは良いですね! でも、コードレビューはどうしましょう。まだ蔵屋敷さん
が結構やってくれていますけど……」
僕は少しだけ考え込んだ。いっそコードレビュー自体をなくせないものか。し
かし、新しい機能のところでは相変わらずコードレビューの指摘が多い。蔵屋敷
さんのコードレビュー自体をなくすことはできなかった。
「Pull Requestベースでコードレビューの指摘のやりとりをしているのが、とき
どきもったいないと感じるんだよな」
「まあ、話せば早いなとは思うときがありますね」
「いっそ、コードを書くところから蔵屋敷さんに入ってもらおうか」
「ん、ペアプロするってことですか。それだと、指摘の内容を他のメンバーに伝 ...