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カイゼン・ジャーニー
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「とすると、コーダーさんも開発環境を構築する必要がありますね」
浜須賀が実装するときのイメージをして、即座に課題を挙げた。
「環境はDockerで準備して、渡すようにすれば何とかなるんじゃないかな。もち
ろん、開発チームとのコミュニケーションは単純にGitHub上のやりとりだけで
は済まない部分が出てくるだろうけど……きっと音無さんが間を埋めてくれます
よね」
僕が水を差し向けると、音無さんは急に元気を取り戻して、自信満々に答えた。
「もちろんですよ!任せてください!」
でもその自信にはまったく根拠がないことを、みんなもわかっている。少し笑
いが起きた。関係者の間で、ようやく緊張が和らいだということだ。これで合宿
を終えられる。この合宿を通じて、初めてプロダクトオーナー、デザイナー、開
発チームの3者で協力し合うことができた。僕たちは、目標に向かって再び走り
始められるようになったのだ。