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K A I Z E N J O U R N E Y
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E P I S O D E 1 4
問題はありませんという問題
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問題はありません……本当に?
怒涛のように第4スプリントを終えて、第5スプリントに入っても勢いは止ま
らなかった。第4スプリントで叩き出したベロシティのペースを凌駕しそうだっ
た。このチームを結成するまで、お互いのことをまるで知らなかったメンバーだっ
たけど、2カ月が経過し、Working Agreement、インセプションデッキ、ドラッカー
風エクササイズを通じて、少しずつチームといえるようになってきた。
一方で、と思う。第5スプリントも中盤に差しかかったときのデイリースクラ
ムを終えて、僕は違和感を受けた。何となく、デイリースクラムで発言する内容
が同じになってきている。デイリースクラムでは昨日やったこと、今日やったこ
と、困っていることを各自が挙げるようにしている。
もちろん手がけているプロダクトバックログアイテムは毎日のように変わるの
だけど、発言内容にメリハリがないというか。淡々と昨日と今日の話があり、た
いてい困っていることはない、で終わる。
みんなも、少しこのリズムに飽きているようだった。たぶん1回や2回、デイリー
スクラムをやらなかったところで問題はないかもしれない。
第4スプリントの頃の鬼気迫る感じが薄れている。仕事ははかどっているけど、
何となくまたこなしている感じが強まっている気がする。
チームで仕事するというのはなんて、大変なんだろう。手を打ったと思ったら ...