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K A I Z E N J O U R N E Y
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E P I S O D E 2 2
外 部チームと、やり方をむきなおる
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別れと、そして新たな事件
和尚とマイさんがジョインして、2 スプリントが経過した頃だった。今度は由
比さんが、例の炎上プロジェクトに駆り出されてしまった。さすがにマネージャー
から由比さんを引き抜く旨を伝えられたとき、すぐには言葉を返せなかった。蔵
屋敷さん、開発メンバー 3名に続き、由比さんまで、もう5人も吸い込まれる形だ。
いよいよもって、あちらのプロジェクトはやばいらしい。会社中から、いろん
な人がかき集められている。さすがの惨状に僕も不安を覚えたが、どうすること
もできない。このプロジェクトを僕が離れるわけにはいかない。
「まあこちらもこちらで大変ですけどね」
「和尚と私が関わるプロジェクトはたいてい大変だからネ!」
顔を見合わせて大笑いする二人。この二人がいるだけで、悲壮さが消えるよう
だ。
一方、由比さんは、チームを離れるときに感傷的なことは何も言わなかったが、
まだサービスのアーキテクチャのことが心配だったらしい、チャットでメッセー
ジを送ってきた。
「まだ、ECサービスの基盤となるコードの質が上がってないです。リポジトリの
アカウントは残したままにしておいてください。コードレビューくらいは続けま
す」
僕は、嬉しくなって絵文字で返事したが、由比さんらしく、返信はなかった。
しかし、由比さんが抜ける穴は大きい。まずもって開発メンバーが足りない。 ...