
188
Column
クラウド開発環境
クラウド技術の進化により、クラウド上に開発者向けの開発環境を構築す
ることが容易となりました。クラウド開発環境を利用することで、ローカル
マシンに一から開発環境をセットアップする手間を省くことができます。開
発者ごとの環境差異(OSの種類やバージョン、インストールされているソ
フトウェア、諸々の環境設定など)に起因する問題もなくなります。
たとえば、2022年にリリースされたGitHub Codespaces
※ 21
はブラウザ
から利用できるクラウド開発環境を提供するサービスです。具体的には、統
合開発環境としてVisual Studio Codeがブラウザ上に立ち上がり、ローカル
マシンと変わらぬ操作性で開発やデバッグを行うことができます。
また、GitHubのソースリポジトリと完全に統合されているのが特徴で、
Gitの操作やプルリクエストの作成などをGUI操作で行うことができます(も
ちろんターミナルからのコマンド実行も可能です)。
このように、クラウド開発環境を利用することで開発者体験の向上が期待
できます。モダンな開発環境として検討してみてはいかがでしょうか。
実装参考資料
開発規約や手順書のほかに、開発者が早期にキャッチアップをして快
適に実装作業を進められることを支援するドキュメントを整備しておく
と、チームとしての開発生産性が向上します。
実装ガイドライン
実装ガイドラインは、開発者向けにソースコードの具体的な実装方法
を示すドキュメントです。コンポーネントタイプごとに以下のような事 ...