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現するとよいか、より詳しく見ていきましょう。
各々のステークホルダーの関心事によって、アーキテクチャについて
知りたい観点は異なります。これらの関心事や観点に応じたアーキテク
チャの捉え方や切り口のことをビューポイントと呼びます。それぞれの
ビューポイントについて実際にアーキテクチャをモデルとして表現した
個々の図がビューです。
例を挙げると、ステークホルダーの中でもシステムの運用管理を担当
する運用チームの人々は、システムがどのような単位でどのように環境
へデプロイされるのか、それらの運用状況をどうモニタリングできる
か、といった関心事を持ちます。これに対応するのが配置ビューポイン
トです。このビューポイントに関して、たとえばUMLの配置図を使っ
て実際の配置構成を具体的に表現した図がビューに該当します。
アーキテクチャモデルをステークホルダーの関心事に合わせて適切に
表現するための、代表的なビューポイントセット(複数のビューポイン
トをまとめてフレームワーク化したもの)として、4+1ビューとC4モ
デルを紹介します。
4+1ビュー
図3.6.1の4+1ビュー
※ 12
は、フィリップ・クリューシュテン氏が
1995年に発表した論文で提唱されたものです。その後ラショナル統一
プロセス(RUP:Rational Unified Process)にも採用され、有名にな
りました。
4+1ビューを用いたアーキテクチャモデリングでは、複数のビュー
ポイントによって様々なステークホルダーの関心事を個別に取り扱いま
す。なお